こんにちは、クロマルです。
室内で観葉植物を育てていると日光不足に悩みがち。
そんなとき便利なのが植物育成用のLEDライトですよね。
LEDライトは点けっぱなしにするよりも、日中は点けておき、夜は消してあげたほうが植物の育成に良いとされています。
ただ、ここでひとつ問題が
ライトを毎日オン/オフするのが面倒。
かりに毎日オン/オフできたとして、
長期間家を空けるときにLEDライトは点けっぱなしにするのか、消しっぱなしにするのか、、
コロナの規制緩和などで、旅行や帰省をしたい人も多くいるはず。。
そんな悩みを解決するのがMeross スマートプラグです。
今回は、スマートプラグの設定方法について詳しく解説していきます。
また、スマートプラグだけだと、原理上コンセントに差し込むだけで点灯するような電化製品しか操作できませんが、スイッチボット(Switch Bot)の物理スイッチを使うと物理的にスイッチを押させることも可能です。
後半で紹介させていただきます。
・1年以上、50鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中
・企業から依頼を受け観葉植物の記事を執筆
・本業は自動車部品メーカー総合職
良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。
詳細はプロフィールをご覧ください。
それではよろしくお願いします。
スマートプラグって何?
スマートプラグとは、普通の電源と同じようにコンセントを挿すことができる電源です。
スマートフォンを使って、遠隔から電源をオン/オフの操作ができます。
また、タイマーやスケジュール機能を使って、自動的に電源をオン/オフさせることもできます。
旅行や出張でしばらく家を空けないといけないときにも、自動でLEDライトが決まった時間にオン/オフされるので、点けっぱなしで外出しなくても大丈夫です。
日常生活で、寝坊したときに点け忘れる、なんてこともありません。
遠隔で操作できるということは、お子さんやペットが触らないよう手の届かない位置に植物を飾り、そこにライトの光を当てることもできるかも。
可能性が広がりますね!
スマートプラグ以外にも、スマートリモコンHub Miniというものにリモコンを登録すると、テレビやエアコンもオン/オフもできます。(後ほどこちらも紹介します)
植物用のLEDライトに限らず、毎日のように決まった時間に使用する家電は、自動化することで本当に生活が楽になりますよ。
Meross スマートプラグの設定手順
つぎにMeross スマートプラグの設定手順について説明します。
Merossのアプリをダウンロード
まず、専用のアプリをダウンロードします。購入した際の説明書にリンクが付いているので探す必要はありません。
androidでもAppleでも使えます。
ダウンロードできたらアカウントを作成しログインします。
Merossアプリにスマートプラグを追加する
アプリ内で操作するために購入したスマートプラグを追加しましょう。
追加するときは、右上の+(プラスマーク)をタップします。
このときスマートプラグにある電源ボタンを押してランプが点滅するようにしてください。
Wifiに接続する
自宅のWifiに接続します。
このときスマホも同じWifiに接続している必要があります。
接続できれば、あとは外出先でもスマホのMerossアプリ上で、電源のオン/オフの操作が可能になります。
2.4GHzと5GHzが自動で切り替わるWifiの場合
問題なくWifiに接続できた方は読まなくて大丈夫ですが、
Wifiのなかには2.4GHzと5GHzが自動で切り替わるタイプがあります。これをバンドステアリングと言います。
スマートプラグはほとんどが2.4GHzにしか対応していないので、上手く接続できないケースがあります。
私がそうでした。めっちゃ焦りました。。
この場合、ちょっと面倒ですがWifi側の設定を2.4GHzと5GHzが自動で切り替わらない設定に変える必要があります。
Buffaloなら、”Buffalo-G-XXX”という表記のほうが2.4GHzとなります。
詳しい操作についてはこちら
Buffalo以外のWifiをお使いの方は、Wifiの機種名とバンドステアリング設定解除などで検索してみてください。
スケジュール設定する
自動化するために最後にスケジュール設定をしましょう。
どの箇所の電源を、いつ、オンするか(オフするか)設定できます。
毎日設定することもできますし、曜日を指定して設定することもできます。
スマートプラグを使う際は火災に注意
スマートプラグでLEDライトのオン/オフが自動化されたときに、注意しないといけないのは火災です。
LEDライトはソケット周辺が熱を持ちますので本当に気を付けないといけません。
衣類などの燃えやすいものを近くに置かないほうがいいですし、小さいお子さんやペットが燃えやすい物を近付けてしまわないよう注意が必要です。
強すぎる光を近くから当てると植物が葉焼けしたり、燃える可能性もあるので、一定期間使ってみて植物との距離を見極めましょう。
ライトの取り付け方に気を配ったほうが良いですし、熱がこもらないようにするという意味ではサーキュレーターの使用が効果的です。
スイッチ操作が必要な製品にはスイッチボットが便利
スマートプラグはとても便利ですが、一点問題があります。
コンセントに差し込むだけで点灯するような電化製品しか操作できないことです。
電源が入ったうえで、本体側のスイッチを押さないとオンにならない電化製品はスマートプラグだけでは操作することができません。
そんなときはスイッチボット(Switch Bot)の物理スイッチがあると便利です。
使うにはハブミニ(Hub Mini)と合わせて購入する必要があります。
私の場合は、LEDライトのリモコンに物理スイッチを取り付けて、時間を指定して自動でスイッチを押してオンになるようにしています。
オフするときは電気が来なくなればいいので、スマートプラグ側で時間を指定して自動で電源をオフにします。
スイッチボットとスマートプラグの合わせ技です!
設定の仕方はスマートプラグとほぼ同じような感じです。
操作にはMerossではなく、Switch Botという専用のアプリが必要になります。
ハブミニは、単体でもとても優れもので、テレビやエアコンのリモコンを学習させてスマホで操作することができます。
さらに、アレクサなどのスマートスピーカーと連携させれば「アレクサ、テレビを点けて」というだけでテレビが点けたりできます。
はじめはLEDライトのリモコンもハブミニに学習させようとしたのですが、赤外線が弱いせいか対応していなかったので、物理スイッチを使うことにしました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
植物育成用LEDライトを使って観葉植物を育てるなら、スマートプラグやスイッチボットを活用するととても便利ですよ。
半年以上使用していますが、不具合がとくにないのもありがたいですね。
この記事が、みなさんが室内で植物を元気に育てる助けになれば嬉しいです。
今回は以上です。
つぎは、植物育成用LEDライトのレビュー記事はどうでしょうか。
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