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ゴムの木フィカス・バーガンディを針金で曲げてみたー曲げ方とコツをご紹介ー

観葉植物の世界

観葉植物の中で、ゴムの木ってかなり定番ですよね。

ウンベラータ、バーガンディ、ティネケ、ベンガレンシス、カシワバゴムの木、フランスゴムの木…etc

品種も多く、丈夫なので初心者にもおすすめできる植物です。

今回は、我が家のフィカス・バーガンディを針金で曲げてみましたので、私なりの曲げ方やコツをご紹介します。

まだ樹形は定着していないようなので、今回はあくまで曲げるまで。

私のやり方だと麻紐でも出来るかもです。

この記事を書いているのはこんな人

 ・10ヶ月以上、40鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・メルカリマガジンにて初心者の方へ向けた観葉植物の記事を執筆

 ・本業は自動車部品メーカー総合職

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それではよろしくお願いします。

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なぜ曲げるのか

なぜゴムの木を曲げたいのでしょうか。改めて考えてみました。

自分好みの樹形になると愛着が深まる

好きな形に曲げられたら愛着が深まります。

極端な話、グネグネに曲がっていても、自分が気に入らなければ愛着は湧きませんし、

まっすぐ育っているところが気に入っているのなら、あえて曲げることはないと思います。

曲げる前に、理想の樹形のイメージは持っていたほうが良いでしょう。

ボリューム感が出せる

まっすぐ上に伸びていき、下葉だけが枯れると、ちょっと貧相な印象になってしまうかもしれません。

樹形を曲げることで、下葉がなくても植物全体としてのボリューム感が出せます。

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準備するものは針金

私が曲げるために購入したのはこちら

盆栽用の針金です。太さ1.5mm

実際に曲げる作業をして思いましたが、麻紐でも出来るかもしれません。(え

一応、針金を使う人は持ってなかったらニッパーも必要です。

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実際に曲げてみた

それではさっそく曲げていきます。

曲げる前がこちら

ちょっとした失敗

盆栽のように、幹に針金をらせん状にグルグル巻きながら曲げていくイメージでいたのですが、

幹が太すぎて、購入した針金では全然曲がってくれませんでした。。

もっと太い針金なら曲がってくれるのかもしれません。

でもだんだん幹に針金をたくさん巻き付けるのも面倒に。

曲げ 第一形態(2ヶ月の変化)

作戦を変更し、上の方の葉の付け根に針金を引っかけて曲げる事にしました。

こんな感じです。

下の方は幹に巻き付けています。

途中でポキッと折れないかドキドキしながら曲げました

樹液が滲み出ることもあるので、手袋はしていたほうが良いです。

この曲げ方なら麻紐とかでも出来そうです。

針金は、麻紐ほどしっかり結ばなくても形を固定出来るところがメリットだと思います。

1ヶ月後、もう少し幹がしなるようになったので、さらに曲げ直しました。

5月頃だったにも関わらず、この期間は生長がストップしていました。

植物は一番上部の芽が育つ頂芽優性(ちょうがゆうせい)という特性があるそうで、私が幹を曲げたことで植物を混乱させてしまったのかもしれません。

さらに1ヶ月経過した頃には、しっかり生長を再開していました。

試しに針金を外してみました。

多少はくせ付いたけど、ちょっと物足りないかな。

あとは針金の跡がどうしても付いてしまいますね。コットンとか挟んだらいいかもです。

曲げ 第二形態(2週間の変化)

物足りないのでさらに曲げていきます。

第一形態で曲げた部分に加え、さらに上部も曲げました。軽くS字っぽい形です。

新しい茎のほうがよくしなって曲げやすいです。

向きを変えるとこんな感じ。

さらに幹全体を傾けるように鉢の縁に針金を固定してみました。

すると、らせんのような形になりました。

けっこう良い感じになってきた!

さらに2週間経過した画像がこちら。

上から見るとだいぶボリューム感が出てきました。

まだくせ付いていないと思うのでしばらくこのままでいこうと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

曲げがくせ付くのは長期スパンになりそうですが、時間をかければ本当に思い通りの樹形にすることも出来そうだと感じました。

この記事を参考に曲げにチャレンジしてもらえたら嬉しいです。

今回の記事は以上です。

引き続きバーガンディやティネケを曲げてみている記事はこちら

他にガジュマルの剪定についての記事はいかがでしょうか。

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