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ガジュマルの剪定って必要?ー剪定しないといけない理由と方法を写真付きで解説ー

観葉植物の世界

こんにちは、クロマルです。

今回は、我が家のガジュマルの枝葉が伸びっぱなしになっているので、剪定(せんてい)しています。

剪定って本当に必要なの?どの辺を切ればいいの?という人は参考にしてみてください。

この記事を書いているのはこんな人

 ・8ヶ月以上、30鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・本業は自動車部品メーカー総合職

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それではよろしくお願いします。

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剪定が必要な理由

そもそもなぜ剪定が必要なのか説明します。

樹形を整える

枝葉が伸びていくと、生き物なので自分の好みの樹形から変わっていってしまうこともあります。

剪定することで、好みの樹形にしてこれまで以上に愛着を持って世話することができます。

生長を助ける

切ってるんだから生長を邪魔してるんじゃないの?

ちょっと矛盾してるように思うよね

植物を元気に生長させてあげるには、基本的に新しい芽に満遍なく養分が行き渡るのが良いです。

例えば、1本だけ伸びすぎている枝があるとそこに養分が持っていかれてしまいます。

また、枝が減ることで風通しが良くなり新鮮な空気が流れるようになることで、植物の呼吸と光合成が活発になるというメリットもありますよ。

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剪定したほうが良い箇所

前の見出しでも触れましたが、1本だけ伸びすぎている枝は剪定したほうが結果として植物の生長を助けます。

また、枝葉が重なり合い、日当たりと風通しが悪そうな箇所も剪定したほうが良いでしょう。

あとは全体的なバランスを見ながらハサミを入れていきます。

ガジュマルは生命力が強い植物なので、仮に全部の枝を切り落としても問題なく新芽がたくさん出てきます。

全部の枝を切り落とす選定方法は”丸坊主”といい、わりと一般的です。

我が家のガジュマルも2021年の3月頃に丸坊主にしました。

ブログを始めたのが8月なので写真はありませんが、剪定後にどんどん新芽が出て、剪定前より樹形がきれいになりました。

いまご自宅のガジュマルの樹形がお気に召さない人は、リセットのつもりで丸坊主にしても良いかもしれません。

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実際に剪定してみた

それでは実際に剪定の様子を紹介していこうと思います。

まずは全体の形を把握します。

剪定前のガジュマルがこちらです。

葉が茂っていますがところどころにヒョロヒョロ長い枝があります。

上から見るとこんな感じです。

近くで見るとこんな感じ。葉が密集しています。



それでは、剪定していきましょう。

剪定すると白い樹液が出てきます。ベタベタしますし、被れることもありますので手袋はあった方が良いです。

赤線のあたりにハサミを入れていきます。

剪定後がこちら。

だいぶさっぱりしました。

剪定時の注意点

つぎに注意点についても説明しておきます。

剪定のタイミングは生育期のはじめ

剪定した後は回復にも生長にもエネルギーが必要です。肥料なども効果的ですね。

ただし、休眠期に肥料を与えても負担をかけてしまいます。

生育期のはじめ、5月頃がベストでしょう。

我が家のガジュマルの育て方はこちらの記事を参考にしてください。

樹液に注意

前の見出しで書きましたが、剪定すると白い樹液が出てきます。

ベタベタしますし、被れることもありますので手袋はあった方が良いです。

また、ハサミに付いた樹液は洗ってもなかなか取れない事もあります。

出来れば剪定用のハサミがあったほうが良いです。

太い枝を切る場合は雑菌に注意

太い枝や幹を切るときは雑菌に注意が必要です。癒合剤を使用しましょう。

きゃりーさんのブログでフィカス・ウンベラータの剪定について紹介していますので、参考にしてみてください。

剪定後1ヶ月後のガジュマル

最後に、剪定後1ヶ月経過したガジュマルの様子がこちらです。

5月頃がベストと言っておきながらフライングしました。笑

新芽がどんどん出てきてくれています。

この調子で元気に育ってほしいです。

今回の記事は以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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