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アガベ・チタノタ姫巌竜の徒長しない育て方ー2021年8~11月の生長記録ー

観葉植物の世界

こんにちは、クロマルです。

近年、コロナの影響でリモート講義、リモートワークが増え、観葉植物に注目が高まっていますね。

ワクチン接種が進み、直近の新規感染者数は減っていますが、リモート〇〇の文化はこれからも残っていく事でしょう。

そんななか20代、30代の世代はどんどん観葉植物に魅了されていっています。

そして、徐々にコアなファンを増やしている植物がアガベ・チタノタという種類です。

SNSでは、”アガベ沼”なんて言葉も目にしますね。

リュウゼツラン科アガベ属という多肉植物の1種で、鋸歯(きょし)と呼ばれるギザギザした棘が特徴的で、カッコイイです。

見た目のカッコ良さから、非常に人気で価格が高騰しています。

チタノタは、微妙な形の違いで様々な名前の品種があります。

レッドキャットウィーズルや白鯨、ブラック&ブルーなどです。

ある程度の大きさになると、数万円するのがザラです。

ただ、アガベは全般的に株のフォルムをキープするのが非常に難しいらしく、とくに冬に徒長させてしまうケースが多いようです。

日当たり、風通しの確保、そして水分のバランスが重要で、LEDライトやサーキュレータを設置して屋内で育てる方もいらっしゃいます。

私はそういったアイテムなしで、夏からアガベ・チタノタ姫巌竜(ひめげんりゅう)を育てています。

姫巌竜はムチムチな葉が特徴的で、カッコ可愛い品種ですね。

ひえ~
植物に数万円か~

俺も初めて値札見たときびびった

見てるとだんだん可愛く思えてきたかも

(また買ってもいいのかな?)

今回は、我が家の姫巌竜が徒長せずに育ってくれているので、どのような環境でどのような育て方をしたか、写真付きで振り返ってみたいと思います。

こんな人に読んで欲しい

 ・アガベに興味がある人

 ・アガベ沼に入りたての人

 ・アガベを少ないアイテムで徒長させずに育てたい人

この記事を書いているのはこんな人

 ・半年以上、植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・本業は自動車部品メーカー総合職

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それでは、よろしくお願いします。

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これまでの生長を写真で比較

まずは見た目と大きさについて、写真で比較していきたいと思います。

これは8月の購入したばかりの姫巌竜です。

大きさは、土から出ている部分の高さが7cmで、横幅11cmほどです。

川崎にあるソルソファームさんで購入しました。

その後、 9月に入ってから徐々に葉が展開してきて、全体的に葉がムチムチになりました。

大きさはほとんど変わりませんでした。

次に10月の写真がこちらです。

ようやく葉が1枚展開したので、嬉しかったです。

鋸歯の色が、黄緑➡黒➡白と変化していくのが、独特ですね。

最初は黒い部分が病気なんじゃないかと疑いました。笑

最後に11月現在の写真がこちらです。

育て始めてから2枚目の葉が展開したところです。

葉はかなり肉厚です。

新しい葉のほうが、鋸歯の先端がいい感じに尖っています。

危ないっちゃ危ないですが、これがアガベらしさですね。カッコイイ。

大きさ自体は購入当時から変わっていません。

葉の枚数も2枚展開しましたが、2枚古い葉が枯れたので増減なしです。

徒長すると葉が開ききって垂れてしまったり、葉が極端に長く伸びてしまったりするそうですが、

我が家の姫巌竜はまぁまぁフォルムを保てているのではないでしょうか。

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育て方振り返り

つぎに、我が家での育て方について振り返りをしていきたいと思います。

気温と水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化してみました。

緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。

8月から9月は、だいたい2週間に1回のペースで水やりしています。

9月末からは3週間に1回のペースですね。

ちなみに、生長点付近が傷んでしまうのがこわいので、葉は濡らさないようにしています。

こうして見ると水やりが少ないように感じますが、土が乾くのが遅くて約1週間かかるので、

これ以上水をやりすぎると徒長しそうな気がします。

気温は気象庁のHPのデータになります。

10月23日まではベランダで育てていましたが、最高気温が20℃を下回るようになってきたので、10月24日からは室内に入れました。

室内に入れてからは、土が乾くのがさらに遅くなったので意識して水やりを抑えています。

おそらく秋になり日照時間が短くなった事と、室内で風がほとんどない事が要因だと思われます。

照度を家の照度計で測定したところ、

夏は日中10万Luxほどあるのに対し、秋は晴れた昼間で3万Luxほどです。

徒長は日照不足によって起こりやすいので、なるべく日の光に当ててあげるようにしています。

それでもやはり夏と比べると暗いので、水やりを減らして生長がゆっくりになるようにしています。

冬場はほぼ断水にしようと思っています。

徒長しないか、水切れしないか、これからが正念場ですね。

まぁサーキュレータやLEDライトがあればもっと楽だと思います!

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葉の黒い点について

9/11頃、古い葉に黒い小さな点が出てきました。病気なのか、なんなのか分かっていません。

たまーに動画でも同じように黒い点があるアガベが普通に紹介されていることがあるので、さほど気にしなくてもいいのかもしれません。

強いてあげるなら黒点病・黒星病が似たような症状かなと思います。

黒点病とはカビ菌が原因で発症する病気で、葉が枯れたり、生長不良になるおそれがあります。

私の場合は、ひとまずベニカXネクストスプレーを散布して様子を見ることにしました。

9月から毎月、月初にベニカを散布するようにしました。

黒い点は増えていないようなので、一定の効果があったみたいです。

葉がすこし白っぽいのはベニカが乾いた跡です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

家の育て方は、なるべく水やりは抑え気味で、日光に当ててあげる事を意識しています。

一応この育て方で徒長していないので、参考にしていただけると嬉しいです。

室内なので風通しが悪いところが個人的な反省点です。

みなさんも充実したアガベ沼ライフをお過ごしください。

今回の記事は以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。

続きの記事を書きました。引き続き徒長せずに生長中です。

ぜひご覧になってください。

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