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ディッキア交配種の株分けーおすすめの道具とポイントを解説ー

観葉植物の世界

ディッキアという植物をご存じでしょうか?

南アメリカに生息しているブロメリア科の植物です。

ブロメリア科というと聞いた事のない人もいるかもしれませんが、ブロメリア科にはパイナップル科という別称があります。

一気に親近感が湧いてきますね。

暑さにも寒さにも乾燥にも強い丈夫な種類なので、おすすめです。

今回は、我が家のディッキアの子株を株分けしていきたいと思います。

株分けすることにより、株一つひとつの風通しが良くなり生育が良くなります。

同じような作業をする方の参考になればと思います。

この記事を書いているのはこんな人

 ・10ヶ月以上、40鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・メルカリマガジンにて初心者の方へ向けた観葉植物の記事を執筆

 ・本業は自動車部品メーカー総合職

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それではよろしくお願いします。

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我が家のディッキアの紹介

まず、我が家のディッキアの簡単な紹介です。

グランカクタスさんにて購入した株です。

こちらが購入当時の画像です。

葉は少し青みがかっていて、薄くトリコームという白い粉が付いています。

鋸歯(きょし)(トゲの事です)は、かなり短め。

これらの特徴から、原種ではなく交配されてできた種のようです。

ディッキアの原種は、全部ではないですが、鋸歯がもっと長く鋭いものが多い印象です。

ちなみに最近ヤフオクでポチったディッキア Goehringii new form F1がこちら。

なんて凶暴な鋸歯でしょう。カッコイイ…。

交配種のディッキアの話に戻りますが、

買ったときから子株が付いていたのですが、当時秋だったので暖かくなるまで放置することにしました。

育て始めて10ヶ月近く経過した現在がこちら。

一回りは大きくなったでしょうか。

子株も大きくなっています。

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株分けにおすすめの道具

それでは株分けのときにあったほうがいい道具をご紹介します。

園芸用手袋(ラバー付)

まず必須なのが手袋!

ディッキアやアガベ、サボテンなどのようにトゲトゲした植物の作業をする際に、

素手はおすすめしません。軍手もあまり意味はありません。

ラバー付の園芸用手袋を用意しましょう。

プラスチックスリット鉢

小さい株の植え付けに最適なのがプラスチックのスリット鉢。

1個あたりの値段が格安ですし、水はけも良いのでディッキアに向いていると思います。

ネットで買おうとすると10個とか、まとまった数でしか売られていませんが、

大型園芸ショップでは小売りされていることもあります。

土入れ

次に必要なのが土入れです。

子株のような小さい株を植え付ける際に、葉の隙間から土を入れていくことができます。

めちゃくちゃ便利です。

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株分けの手順とポイント

それでは、株分け作業を始めていきます。

鉢から取り出す

まずは鉢から取り出し、余分な土を落としていきます。

子株を外す

子株を外すときは根っこが付いた状態で外すようにしましょう。

子株は親株ほど生命力が強いわけではないので、一から発根させるよりも根が付いた状態のほうが生育がいいです。

外すときはゆっくり上下左右に動かしながらゆっくりゆっくり外していきます。

絡み合った根をほどくようなイメージです。

1つ

2つ

3つ

子株多いな

6つの子株を外しました。

子株は全部で7つで、7つ目の子株は少し小さいので、一旦外さないでおくことにしました。

あと、よく見ると子株に子株が付いてました。

孫株…?

プラ鉢に植え付け

外した子株たちを植えていきます。

土はプロトリーフさんの培養土

赤玉土、鹿沼土、肥料がバランス良く配合されています。

あとはおまじない感覚でマグァンプKひとつまみとオルトランをひと振り

マグァンプKは肥料、オルトランは害虫予防です。

水やり

最後に水やりして完了です。

微細な土を取り除くように繰り返し水やりします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

株分けしてみたい人は参考にしてみてくださいね。

今回の記事は以上です。ありがとうございました。

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