こんにちは、クロマルです。
せっかく家に迎え入れた観葉植物、ずっと元気に育って欲しいですよね。
この記事では、我が家で育てているアガベ・チタノタ姫巌竜(ひめげんりゅう)の生長について、どのような環境でどのくらいの頻度で水やりしたか、振り返ってみようと思います。
育てる際の参考にしていただけるとうれしいです。
それでは、いってみましょう。
アガベ・チタノタの生長を写真で比較
Plants Calendarを始めた2021年8月から約2ヶ月経過しました。
2ヶ月前のアガベ・チタノタの写真がこちらです。
姫巌竜という品種だと思われますが、店舗に確認したわけではありません。
鋸歯(きょし)という鋸のような棘は小ぶりながら、全体的なフォルムはきれいにまとまっている印象ですね。
次に現在のアガベ・チタノタの写真がこちらです。
大きさはとくに変わらず、土から出ている部分の高さが7センチメートルで、横幅11センチメートルほどです。
8月はほぼ動きがなかったので心配でしたが、9月に入ってから徐々に葉に動きが出てきました。
写真だけではわかりにくいですが、葉に厚みが出てムッチリしてきました!どことなくボリューム感があります。
人間の場合はムッチリは悪口でしょうが、植物はいくらでもムッチリ太って欲しいです。
Plants Calendarを使用した育て方振り返り
Plants Calendarを使用して2021年8,9月の育て方を振り返ってみます。
下のグラフは気温と水やりの関係です。
緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。
つまり8~15日に1回のペースという事です。
気温が高い日が連続で続いたときのほうが、土が早く乾いて水やりしているのがなんとなく分かります。
ここで、育成方針を振り返ってみます。
我が家のアガベ・チタノタの育成方針は、『乾燥を意識!たまーに水やり』です。
しっかり鉢の中の土が乾いたのを確認して水やりしたので、実践できていると思います。
ただ、この水やりの頻度は適切ではないかもしれません。
8/29に観察したところアガベにしわが寄っていたのです。
このように植物にしわが寄ってしまう場合は、根から十分に水分を吸えていないことが考えられます。
水のやりすぎで根腐れを起こしているときでも、根が機能していないわけですから同様にしわが寄ることがあると思います。
我が家のチタノタの場合は水やりを10日に一度程度しか与えていなかったので、水不足によってしわが寄ったのだと予想できました。
自分がどの植物にどのくらいの頻度で水やりしているか把握しておくと慎重に対処できるので、記録を取っておくことをおすすめします。
しわ寄りを見つけたときのアガベ・チタノタの写真がこちらです。
現在は、しわは残ってしまっていますが、葉に厚みが出てきました。ひょろひょろと徒長(とちょう)している様子もないです。
アガベの場合は、新しい葉が極端に大きく、細長くなったり、お椀型の形が保てずにだらしなく開いた形になる事も徒長と言えるようです。
照度はどのくらいか
我が家ではベランダの直射日光の当たる所で育てていますが、照度はどのくらいなのか測定してみました。
以下のような結果になりました。
測定:9/19(日)快晴 12時頃
測定結果:42,600 Lux(ルクス)
測定:9/19(日)快晴 17時頃
測定結果:620 Lux(ルクス)
夕方と昼間で 68倍 も明るさが違うんですね!
アガベが順調に育つにはどのくらいの照度が適切なのか、素人の私には感度がありませんが、まったく拠り所のない方にとって参考になるとうれしいです。
秋、冬は日照時間や強い日差しが期待できませんので徒長のリスクがあります。
また、私は温室や育成ライトといった道具を持っていません。出来る限り機材なしでアガベ・チタノタを育成していこうと思います。
そこで我が家では秋冬にかけて徐々に断水にしていこうと思います。生長しなければ徒長もしないだろうという魂胆ですが果たして上手くいくでしょうか。汗
葉になぞの黒い点が発生?
9/11頃、古い葉に黒い小さな点が出てきました。
色々と調べていますが、病気なのか、なんなのか分かっていません。
たまーに動画でも同じように黒い点があるアガベが普通に紹介されていることがあるので、さほど気にしなくてもいいのかもしれません。
強いてあげるなら黒点病・黒星病が似たような症状かなと思います。
そこで、私はひとまず薬剤に頼ろうと思います。
住友化学さんのベニカXネクストスプレーを散布して様子を見ます。
効果の有無にかかわらず、結果報告の記事を投稿しますのでしばらくお待ちください。
これからも元気に育てていきたいです。がんばります。
我が家の観葉植物の管理はGoogleスプレッドシートを使っています。これをPlants Calendar(プランツカレンダー)と名付けました。
水やりのタイミングなど、参考にしていただけると嬉しいです。
今回の記事は以上です。読んでくださりありがとうございました。
続きの記事投稿しました。ぜひご覧ください。
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