こんにちは、クロマルです。
突然ですが、珍奇植物(ビザールプランツ)という言葉を知っていますか?
あまり流通していない、見た目や生え方が個性的な植物です。
そんなビザールプランツのなかでも人気が高いのがアガベという種類です。
アガベ沼という言葉もあるくらいコアなファンが居ます。
私もアガベ・チタノタ姫巌竜という品種を育てており、沼に片足を突っ込んでいます。
そして、今年2022年1月にはアガベ・雷神(ポタトルム)という品種の抜き苗を購入し、発根管理に挑戦していました。
発根管理は、本来なら生育期の春夏に行うべきなのですが、、
ごめんなさい、我慢できませんでした!
すっかりハマってるね!
今回の記事では、我が家の発根管理中だったアガベ・雷神の抜き苗が、この度発根に成功しましたので、どのような管理だったのか紹介していきたいと思います。
・アガベの抜き苗の購入を考えている人 ・発根管理の具体的な方法を知りたい人 ・少ないアイテムで発根させたい人
・半年以上、植物の水やりや見た目の変化を記録中 ・本業は自動車部品メーカー総合職 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。
詳細はプロフィールをご覧ください。
それではよろしくお願いします。
株の状態チェック
根を見る前に、まず株の状態を確認していきます。
購入当時の姿がこちらです。
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/01/20220130105523_IMG_4968-1024x576.jpg)
葉の真ん中に斑が入っていて、葉先が赤みがかっています。
めちゃくちゃカッコイイです。
形も締まっていて、良い感じですね。
では次に、発根管理を始めて29日(約1ヶ月)経過した現在の姿がこちらです。
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/02/20220220105742_IMG_5100-1024x576.jpg)
!!??
めっちゃ開いてしまいました!
なんとなく開いてきたかな?とは思っていましたが、これほどとは思いませんでした。
写真で比較すると変化が分かりやすいですね。
葉の色が少し明るくなったように見えます。
赤みがかっていた葉先も目立たなくなってしまいました。
もう少し引き締まったフォルムにしていきたいです。
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/02/20220220110219_IMG_5109-1024x576.jpg)
なんかもう葉がムチムチになっている気がします。
これは発根してそう。
・・・ん?
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/02/20220220110117_IMG_5107-1024x576.jpg)
・・・は?
え!?
なんやこの白いの
根なのか?
根だよな?
根が土から出ちゃってる!!
ということで発根成功です!
ちなみに、これ発根管理スタートから19日目の時点で見えてました。
根の確認
19日目で発根していたようですが、
発根管理スタートから29日(約1ヶ月)経過した現在、どれくらい根が張っているのか掘り起こしてみます。
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/02/20220220111104_IMG_5112-1024x576.jpg)
!!??
いやいやいや、根出すぎじゃない?w
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/02/20220220111248_IMG_5115-1024x576.jpg)
四角い鉢いっぱいに根が張っていたのがわかります。
写真奥の根なんて、壁にぶち当たって上に向かって伸びてますね。笑
1ヶ月前は根が生えてなかったとは思えません。
アガベ・雷神、驚異の生命力です。
発根管理中の育て方の確認
ここからは、我が家では発根管理中にどのように育ててきたのかという振り返りをしていきたいと思います。
![](https://plants-calendar.com/wp-content/uploads/2022/02/image-1.png)
緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。
つまり、だいたい1週間に1回のペースで水やりしています。
緑の棒グラフが0のところを数えると、
まだ3回しか水やりしてないですね。
気温は気象庁のHPのデータになります。
室内で管理していたので、温度はもう少し、高め、湿度は低めだと思います。(わりとエアコンの近くに置いちゃってます。)
ヒートマットの紹介
そして、発根管理には温度だけは重要だと思ったので、ヒートマットを下に敷いていました。
サイズは25.4cm x 53cmです。(10インチ x 20インチです。)
このヒートマットはグラキリスの発根管理の時にも活躍したので、買ってよかったです。
サーキュレータやLEDライトは使っておりません。
発根が確認できたので、開いてしまった株を締めて育てるために、一旦もうヒートマットを使うのはやめて、水やり頻度も減らそうと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
アガベの発根管理は初めてでしたが、抜き苗の発根に1ヶ月(実際は20日弱?)で成功できました!
もしかしたらヒートマットを使わなくても発根したんじゃないかと思うくらい、
短期間でたくさん根を出してくれて雷神の生命力に驚かされました。
同じアガベでもチタノタだと発根難しかったりするかもしれませんね。
今回の記事は以上です。読んでくださりありがとうございました。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3HITFL+584ZXU+3BSS+61JSH)
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