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あなたはどのタイプ?ー観葉植物愛好家をタイプ分けしてみたー

観葉植物の世界

こんにちは、クロマルです。

最近植物の数が増えてきて、植物の世話をしているとブログを更新する時間がなくなってしまうという状況です。←

今回は観葉植物愛好家のタイプ分けについて書いてみました。

SNSを見ていると、本当にたくさんの観葉植物愛好家の方がいます。

で、植物に無数に種類があるように、観葉植物愛好家も色んなタイプがあると思ったのです。

あなたもきっとどれかに当てはまるはず…?

※私の独断と偏見が入っています。ネタ記事のような感覚で読んでいただけるとありがたいです。

この記事を書いているのはこんな人

 ・1年以上、50鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・メルカリマガジンにて観葉植物の記事を執筆

 ・本業は自動車部品メーカー総合職

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それではよろしくお願いします。

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初心者タイプ

特徴:1年以上植物を育てられない。植物を枯らしてしまったら新しい植物を購入するを繰り返し数が増えない。

これは誰もが一度は通る道かと思います。

このタイプは、まだ植物の沼にはまっておらず、植物以外の大事なものに気を取られてお世話を忘れがちです。

放置していても枯れにくいガジュマルなどのフィカス系がおすすめです。

ガジュマル
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見境なしの雑食タイプ

特徴:気になった植物はとりあえず買ってみる。好奇心旺盛。失敗しやすい。知識が広く浅い。お金がない。流行に敏感(かも)。

とにかく気に入った植物はなんでも育ててみるのが雑食タイプ。私もこれです。

色んな種類を育てる事になるので、知識の幅は広がりやすいです。

気を付けないとお金を使い過ぎてしまうのがこのタイプの特徴。

だんだん自分の好みの系統が定まってくる手前の状態とも言えると思います。

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インテリア重視タイプ

特徴:センスの塊。雑貨を駆使してインテリアの中に上手に植物を取り入れる。植物を増やさない自制心もある。こだわりすぎるところもある。いつも耐陰性のあるおしゃれな植物を探している。

このタイプにあこがれる人は多いのではないでしょうか。

このタイプにジョブチェンジするには、植物を減らしてインテリアの勉強もしないといけませんね。

妻よスマナイ…

雑貨や家具にこだわるので、そういう意味ではお金をたくさん使っちゃうかもしれません。

室内でも育てられるよう、耐陰性のある植物を育てていることが多いです。

たぶんビカクシダは一つは育てているんじゃないかな。

ビカクシダ・ウィリンキー

業者さんですか?タイプ

特徴:膨大な知識量。植物に自分の生活空間が圧迫されているor圧迫される心配がないほど家が広い。いつでも植物の世話が優先できる自由な働き方or不労所得で生活している。

自分で植物を増やしたり交配させたり

ありえないくらい早く植物を大きく生長させたり

知識と経験と経済力を兼ね揃えている方です。

某ポケットに入るモンスターで例えるならタマゴから優秀な子を選別するような方です。

特定の種類or品種を極めるタイプ

特徴:育てる種類が絞られているので育成環境での失敗が少ない。好きなものにとことんのめり込む。好きな種類の植物に関しては誰よりも詳しい。

人にはそれぞれ好みがありますから、自然と同じような種類ばかり集めるようになるのかもしれません。

同じ種類をたくさん育てるのは、育成環境を整えやすいので理にかなっているようにも思います。

さらに沼にハマると、他の人は見分けがつかないくらい似た品種をたくさん育てるようになります。

それでは、どのような沼があるのでしょうか。覗いてみましょう。

カラテアの沼

カラテア

カラフルで華やかな葉を持つカラテア。

インテリアとも相性が良く、この沼にハマっている方はナチュラルな雰囲気が好きなお洒落さんという感じ。

葉に個性があるという意味では、カラテア以外にもアンスリウムやアグラオネマも育てているイメージです。

アグラオネマ・マリア

カラテア系は乾燥に弱いので、加湿器をつけているか葉水を欠かさずしているはず。

ビカクシダの沼

ビカクシダ・ウィリンキー

板付けして壁にかけるようにして飾れるビカクシダ(コウモリラン)。

ビザールプランツ(珍奇植物)というジャンルでもよく取り上げられます。

この沼にハマった方は、殺風景な壁を見るとビカクシダを飾りたくてしょうがなくなります。

そして水やりはお風呂で一気にやるようになるので、毎回壁からビカクシダたちを外し、お風呂と往復しているので、スリムな体系をしているでしょう。

サボテンの沼

ギムノカリキウム・翠晃冠錦

サボテンと一口に言っても姿・形は様々で、花やトゲの美しさを極めたり、接ぎ木などの技術を極めたり、奥が深い沼です。

サボテンは大きく育つのに時間がかかりますし、斑入りや綴化、モンスト化した品種はそもそも流通している数が少ないです。

初心者向けのサボテンは安価ですが、沼の深みハマるほど、違いが分かるほど、びっくりするお値段になりますよね。

多肉の沼

多肉植物が好きそうな人

ぷっくりした感じがとても可愛い多肉植物。

私はまだ徒長っぽくなってしまうのですが、多肉を極めた方は、寄せ植えで多肉たっぷり丼を作ってしまったりします。

葉挿しで無限に増やしている姿はもはや魔法使いです。

多肉の沼のなかにはざっくり2つの大きな沼があります。

エケベリアの沼

エケベリア・ホワイトザラゴーサ

ロゼット型に葉を展開させていくエケベリア。

徒長すると葉同士の間隔が広がり開いてしまうので、密に詰まった美しい姿に仕立てるには日当たりを良くするなどのコツが要ります。

エケベリアのなかには多くの品種があり、どれも美しいので沼にハマると抜けだすのは困難。

ハオルチアの沼

ハオルチア・オブツーサ ディープパープル

ハオルチアは多肉のなかでも特殊な見た目をしています。

葉には”窓”と呼ばれる透けた部分があり、とても神秘的。

エケベリアよりは少ない光量でも育つので、ハオルチア愛好家もかなり多いです。

ユーフォルビアの沼

ユーフォルビア・貴青玉

初心者がサボテンと間違ってしまう植物、ユーフォルビア。

なかでもオベサ、ホリダ、バリダといった品種はとても人気があります。

サボテンとも違う稜(りょう)の形が魅力的です。

生長が遅いので場所を取らないことをいいことに何鉢も集めてしまいます。

アガベの沼

アガベ・チタノタ

近年どんどん人気が高まっているのがアガベ。

とくにチタノタ(オテロイ)という品種はワイルドな鋸歯が魅力的で、LEDライトに当ててボール状に仕立てる人が続出しています。

私もアガベは大好きですが、まだまだ育て方は勉強中で、インスタにいらっしゃるベテランさんにマウント取られまくりです。

人気品種は価格が高騰しており、サラリーマンが気軽に買えないほどです。

たくさん育てている人は一体どんな仕事をされているんだろう。。

塊根植物(コーデックス)の沼

アデニウム・ドワーフ

茎や根の部分が肥大化し、植物というより動物のような雰囲気のある塊根植物。

ビザールプランツ(珍奇植物)というジャンルの代名詞とも言える植物ですね。

生長は遅いものが多く、価格は一般的な観葉植物より高いです。

ある程度のサイズになると本当に手が出せないほど高価になりますので、

種から育てる”実生”や、根がない状態から”発根管理”して育てる方が多いですね。

ディッキアの沼

ディッキア・ゴエリンギーnew form F1

非常に凶暴な鋸歯を持つディッキア。

交配種がとても多く安価ですが、一方で原種は手に入りにくく高価です。

多肉植物の一種ですが水が大好き。そして丈夫。

個人的にはもっと人気が出てもおかしくないと思うほどカッコイイ植物です。

エアプランツの沼

土を使わなくても育てられるという、観葉植物の常識を覆したエアプランツ。

自生地では木や岩に着生しているので、本当は何かに着生させたほうが良いです。

インテリア目的で買って来て、いつの間にかミイラ化させてしまう人が多いイメージですが、エアプランツを極めると、ものすごく大きく育てられますし、花も咲きます。

私は、ペトペンチアさん(petopentia)のブログやYoutubeで勉強させてもらっています。

Twitterでも仲良くさせていただいています。

ペトペンチアさんはエアプランツ以外にもビカクシダなど、多くの植物に関する情報を発信されていますので、参考にしてみてください。

食虫植物の沼

誰でも必ず見たことはあるのではないでしょうか。虫を食べて養分にしてしまう植物です。

虫を捕らえるために独特の進化を遂げているので、他の植物にはない唯一無二の個性があります。

恥ずかしながら私は食虫植物を育ていませんが、Dミックスさん(Dミックス自分磨き ブログ運営中)のブログがとても勉強になると思います。

DミックスさんとはTwitterで交流があって、私の紹介記事も書いてくださいました。

Dミックスさんは食虫植物以外にもハオルチアなど、多肉植物に関する情報も発信されていますので、ご覧になってください。

苔、テラリウムの沼

我が家の苔リウムにはツノカエルのフィギュアを入れてます

苔は単体ではちょっと地味ですが、テラリウムとの相性が抜群です。

石やフィギュアを使ってジオラマ風に仕立てると見ていてとても癒されますね。

ある程度日当たりがある場所なら、風通しを気にせずに育てられるので、かなり手間のかからない観葉植物と言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

当てはまるものはありましたか?

他にも盆栽、アクアリウム、水草、庭木、家庭菜園、花壇…etc

植物の楽しみ方は非常に多種多様ですね。

この記事を読んで他のジャンル(沼)にも踏み入れたくなってしまっていたらごめんなさい。

ちなみに私は色んな沼に片足を突っ込みすぎて何本足があるんだ、という感じです。

これからもどんどん植物を楽しんでいきましょう!

ではまた!

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