こんにちは、クロマルです。
現在1月ですが、寒い日が続いていますね。
観葉植物を育てる者としては、植物達が調子を悪くしやすいので、気が抜けない季節です。
ただ、どんなに気にしていても起きてしまいました。
我が家の多肉植物、クラッスラ・稚児姿(ちごすがた)が徒長(とちょう)してしまいました。。
え?とちょう?
とちょうってなんだっけ?
枝や葉が部分的に伸びてしまう事だよ。
順調な育ち方じゃないから、不格好になってしまうんだ。。
今回は、我が家の稚児姿が徒長してしまったので、育て方を振り返り、原因について考察しています。
私の失敗例を反面教師にして、ご自身の植物の管理に役立てていただけると嬉しいです。
・観葉植物初心者 ・どのように育てると徒長するのか知りたい人
・半年以上、植物の水やりや見た目の変化を記録中 ・本業は自動車部品メーカー総合職 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。
詳細はプロフィールをご覧ください。
それではよろしくお願いします。
見た目の変化
まずは、画像で購入当時から徒長した現在までの変化を見ていきたいと思います。
2021年10月、購入当時の稚児姿がこちらです。
プクプクした見た目がとても可愛いです。
千葉のグランカクタスさんで購入しました。
続いて、購入してから1ヶ月経過した、2021年11月の様子がこちらです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
若干、隙間が空いてきた感じがします。。
ちなみに、葉は展開していません。
さいごに、2022年1月現在の稚児姿がこちらです。
がっつり茎が見えてますね。。
これは完全に徒長しています。新しい葉の展開もなしです。
ごめんよ。。
徒長の原因を考察
では、育て方を振り返り、徒長の原因を考えてみたいと思います。
気温と湿度、水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化してみました。
緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。
10月は、だいたい10日に1回のペースで水やりしています。
気温と平均湿度は気象庁のHPのデータになります。
10月23日まではベランダで育てていましたが、最高気温が20℃を下回るようになってきたので、10月24日からは室内に入れました。
11月時点で徒長の兆しが見られたので、室内に入れた事が原因として大きいと思います。
では、さらに具体的に原因を考えてみます。
水やりは原因ではない?
水やりの頻度について考えてみます。
私の経験上、基本的に水やりが多い場合に、葉が展開する前に急激に生長することになり徒長しやすいです。
稚児姿の場合、徒長ぎみだと感じた11月から水やりをかなり控えめにしました。
その為、水やりの頻度が原因とは考えにくいです。
原因①日当たり
原因としてまず考えられるのが、日当たり不足です。
なるべく窓に近い室内に置きましたが、それでも照度は屋外よりも下がります。
さらに11月以降日照時間も短くなるので、極端に日当たりが不足したと考えられます。
その為、日光を求めるように徒長が進行したのだと思います。
対策としてはLED育成ライトなどがあります。
原因②風通し
もう一つの原因として考えられるのが、風通しの不足です。
私が日中家にいるときは、ときどき窓を開けるようにしていましたが、やはり室内に入れたことで極端に風通しが悪くなってしまったと考えられます。
とくに年末年始は長期間家を空けていたので、空気が停滞したことでさらに徒長が進行したのだと思います。
対策としてはサーキュレータがあります。
今後の育て方
しばらくはライトやサーキュレータといった設備は買えそうにないので、日光不足、風通しの悪さはすぐに対策するのは難しいです。
水やり頻度を落としたまま様子を見たいと思います。。
小さな変化に気付けるように、注意深く観察していきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
育てる環境が変わると植物にもなんらかの変化があります。
室内でも順調に育ってくれる種類と育てるのが難しい種類があり、植物は奥深いです。
徒長させないために、水やり頻度、日当たり、風通しに気を配っていきましょう。
今回の記事は以上です。読んでくださりありがとうございました。
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