観葉植物に興味はあるけれど、一歩踏み出せない方は、
わざわざ園芸ショップへ足を運ぶのが面倒だったりすると思います。
そんなあなたに朗報です。
わざわざ園芸ショップに行かなくても、タダで観葉植物を育てられるかもしれません。
その植物とは、アボカド。
スーパーで買って、食べた後に捨てていたあの種を育てることが出来るんです。
今回は、実際にアボカドを種から育ててみた中で気付いたことや難易度などについて、書いてみようと思います。
・1年以上、40鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中
・メルカリマガジンにて初心者の方へ向けた観葉植物の記事を執筆
・本業は自動車部品メーカー総合職
良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。
詳細はプロフィールをご覧ください。
それではよろしくお願いします。
アボカドはとても健康に良い優秀な食材
軽く調べてみましたが、アボカドは思っていたよりもかなり健康に良い、優秀な食材でした。
アボカドは「森のバター」と呼ばれるほど脂質が豊富で、すぐエネルギーに変わってくれます。
アボカドの脂質は一価不飽和脂肪酸と言い、悪玉コレステロール値を下げ、心臓病や脳卒中のリスクを下げるそうです。
神経や筋肉の働きを助けるマグネシウム、血圧の調節を助けるカリウムなどのミネラルが豊富。
ビタミンCやEが含まれており、抗酸化作用を高める効果があるとか。
さらに、なんと食物繊維も豊富。
アボカドめちゃくちゃ優秀!
ただし、どんなに健康に良くても脂質、カロリーは高いので、一気に何個も食べないほうがいいみたいです。
アボカドってどんな植物?
このブログはあくまで観葉植物なので、アボカドって植物としてはどのような特徴があるのか調べてみました。
原産地は中南米(メキシコやグアテマラ)です。
暖かい気候を好みますが、耐寒性は高いようです。また、やや水切れしないように注意が必要です。
夏に黄色い花を咲かせることもあるみたいです。
2022年5~8月の記録
実際に種から育ててみた記録を残したいと思います。
見た目の変化
2022年5月頭に、アボカドを種から育ててみることにしました。
まず、種を取り出したら表面のヌメリを取るように良く洗いましょう。
そして画像のようにつまようじを刺して、とがったほうを上にして、3分の1から半分程度水に浸かるようにします。
コップの水は基本的に毎日代えたほうがいいです。
風通しも悪かったからかもしれませんが、3週間後くらいに少しカビが生えました。
そのときはコップも種もよく洗って、念の為ベニカをかけました。
殺菌にも使えるベニカ。あると便利です。
1ヶ月ほどで根が確認できました。
さらに約1ヶ月後、2022年6月末、発芽が確認できました。
さらに1週間後、2022年7月初旬、発芽すると伸びるのが早いです。
ある程度、芽が伸びたので鉢に植えてベランダで育てることにしました。
しかし、4日間くらいでみるみる萎れてしまいました…。
萎れた理由はいくつか考えられます。
- 水耕栽培で出た根は、土に適した根ではないので、養分や水分がしっかり吸収できなかった。
- いきなり外に出したので、植物に負担がかかった。
- 水耕でもっと大きくなるまで育ててから土耕に切り替えるべきだった。
萎れてしまった部分は思い切ってカットすることにしました。
そこからとくに置き場は変えずに水やりを続けました。
すると1ヶ月後、2022年8月初旬、新芽が出てきてくれました!
おそらく土耕に合った根が生えたんだと思います。
気温や水やり頻度
気温と水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化しました。
気温、湿度は気象庁のHPのデータです。
緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。
だいたい1週間に1回のペースで水やりしていますね。
照度は、7/24晴れの13時で30,000Luxほどありました。
土は市販の観葉植物用の土で、鉢はアートストーンです。
アートストーンについて細かく紹介している記事がありますので、併せて読んでいただけると嬉しいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
色々とうまくいかないことがあり、3ヶ月経ってもまだあまり育っていません。
ただ、根気強く面倒を見ていれば枯れることはないかなと思います。
これからも大切に育てたいと思います。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
今回の記事は以上です。
その後のアボカドの生長記録を書きました。ぜひご覧ください。
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