こんにちは、クロマルです。
近年の珍奇植物(ビザールプランツ)・塊根植物(コーデックス)ブームのなかでも最も人気のある種類はパキポディウム・グラキリスではないでしょうか。
人気な分、価格が高騰していて、素人はちょっと手が出しにくいですよね。
そこで、我が家では比較的安価なベアルート株(現地株)を購入し、発根管理に挑戦していました。
1ヶ月半で”チョロ根”が出ているのを確認し、発根に成功しました。
今回は、前回の記事の続きになります。
前回の記事からさらに、1ヶ月半経過しましたので、根の張り具合をチェックしたいと思います。
また、今回A面B面を意識しながらお気に入りの鉢に植え替えをしてみたいと思います。
いま1月でまだまだ寒いから本当は植え替えはやめたほうがいいですが。。
(我慢できなかったんだな)
てかA面B面て何??
見た目が美しい、きれいな面をA面、微妙な面をB面と言うみたい。
・ベアルート株の発根管理に興味がある人 ・発根管理3ヶ月後の根の状態を参考に見てみたい人 ・グラキリスのカッコイイ植え方を参考に見てみたい人
・半年以上、植物の水やりや見た目の変化を記録中 ・本業は自動車部品メーカー総合職 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。
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それでは、よろしくお願いします。
さっそく根の状態チェック
ではさっそく根の状態をチェックしていきましょう!
ドキドキワクワクですね。
……
……!
これは!
めちゃくちゃ根が出てる!!
土が付いているので、わかりにくくてすみません。。
土を完全に払おうとすると、根がプチプチ切れるおそれがあるので払っていません。
このように、発根管理を始めて3ヶ月でしっかり根が張ることがわかりました。
育て方振り返り
つぎに、我が家での育て方について振り返りをしていきたいと思います。
気温と水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化してみました。
緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。
つまり、11月くらいまでは、だいたい1週間に1回のペースで水やりしています。
気温と湿度は気象庁のHPのデータになります。
10月23日まではベランダで育てていましたが、最高気温が20℃を下回るようになってきたので、10月24日からは室内に入れました。
11月以降は10日から2週間に1回くらいのペースで水やりしています。
日照時間が短いので土が乾きにくくなったことが要因ですね。
この時期くらいに葉は全部落ちてしまいました。
前回紹介したヒートマップはずっと使っていました。
このアイテムは、オキシベロン、ルートンの次に、寒い時期の温度キープに必須なのではないかと思います。
詳しくは前回の記事をご覧ください。
植え替え
しっかり根が張っていることが確認できたので、お気に入りの鉢に植え替えもしちゃいたいと思います。
シンプルですが、味のある陶器鉢です。
こちらはBOTANIZEさんで購入しました。
発根管理中は、通気性・水はけを重視してBACHIさんの3Dプリンター製の鉢を使っていました。
鉢にこだわるともっと観葉植物を楽しむことができますね。
では、植え替えしていきます。
植える前の見た目がこちら
ヒートマットを巻くようにしていました。
これでも悪くはないですが、すこし凹んだ部分が目に入り、気になります。
根はしっかり張っているので、凹んだ部分があるのはこの株の個性だと思われます。
なるべく丸みのある、膨らんだ面が目に入るようにしたいですね。
このような、見た目が美しい、きれいな面をA面、微妙な面をB面と言うみたいです。
元々は、アナログレコードで表面と裏面に曲を収録していたときに、
表面のことをA面、裏面のことをB面と呼んでいました。
この株だとこの面がA面ですかね。
この凹んでいる面はB面ですね。
そこで、思い切って、丸みのある面を全面に出すように傾けて植えてみました。
根があるところが真下に来るように植えると自然と傾きました。
どうでしょうか。
私はこの不自然に傾いた感じが逆におもしろくて気に入っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
発根管理をはじめて3ヶ月も経過すれば、バッチリ根が張りました。
もしも、発根管理をされている方で、3ヶ月経っても動きがないという場合はリセットされたほうがいいと思います。
これから温かくなってきたときの葉の展開など生長が楽しみです。
今回の記事は以上です。読んでくださりありがとうございました。
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