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観葉植物の鉢選び?ー鉢の種類と特徴&オシャレ鉢ブランド、ショップ情報ー

観葉植物の世界

こんにちは、クロマルです。

みなさんは観葉植物の鉢にどのくらいこだわっていますか?

えー別になんでもいいんじゃないの?

いやいや、意外と鉢って重要なんよ


インテリアとして観葉植物を飾ることを想像してみましょう。

植物の下半分は鉢じゃないですか?

このように鉢の見た目もインテリアの重要なファクターになってくるのです。

植木鉢ってレンガ色っぽい焼き物みたいなイメージ!

それはたぶんテラコッタかな。
他にも色々あるんだよー

この記事では、観葉植物の鉢選びについて書いています。

結論から言ってしまうと、鉢だけですべてが決まるわけではないので、自分の好みの鉢を選んでOKです笑

ですが、鉢選びについて理解を深めることは観葉植物について理解を深めることと同義です。

この記事を読むと鉢選びがもっと楽しくなりますよ。

それではよろしくお願いします。

こんな人に読んで欲しい

 ・植木鉢選びに悩んでいる人

 ・観葉植物初心者

 ・おしゃれな植木鉢に興味がある人

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鉢の底穴って必要?

植木鉢には基本的に穴が開いており、受け皿とセットで購入する必要があります。

底穴は鉢内の余分な水分を抜く役割があります。

受け皿に溜まった水はそのままにせずに捨てましょう。

底穴が開いていない鉢は、水やりの際に水があふれる心配がないですし、見た目もすっきりしますが、植物にとっては余分な水分が鉢内に残ることで根腐れしやすくなったり、あまりメリットはありません。

どうしても底穴が開いていない鉢を使うなら、下記を意識するといいと思います。

  • 多湿に強い植物を選ぶ
  • 水はけのよい土を選ぶ
  • 鉢底の軽石を多めにする
  • 通気性の良い鉢の素材を選ぶ
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鉢の素材

素材には下のようなものがあります。素材や色合いを揃えると違う種類の植物でも統一感が出せますね。

一つひとつ見ていきましょう。

  • テラコッタ(素焼き鉢)
  • 陶器
  • プラスチック
  • セメント
  • 木材

テラコッタ

テラコッタ(素焼き鉢)は、釉薬を付けずにそのまま焼かれた焼き物のことです。

細かい穴が空いているので壁面からも水分が抜けるようになっています。

そのため、通気性・排水性が良く、多湿が苦手な植物と相性が良いです。

色は土の色がそのまま反映されるので、基本単色です。

焼き物ということで、重くなりがちです。一方で倒れにくいというメリットもあります。

釉薬をつけて焼いている陶器鉢と比べて割れやすく、長年使っていると欠けることがあります。

私も素焼き鉢で一つ育てていますが、角が欠けて運ぶときにポロポロと欠けるので掃除が面倒です。

陶器

ここでは釉薬をつけて焼いている焼き物のことを言います。

色合いや表面の質感にバリエーションがあり、非常におしゃれな鉢がたくさんあります。

釉薬をつけている分、テラコッタ鉢よりも丈夫ですが、通気性・排水性は若干劣ります。価格も高いです。

信楽焼きなど、ブランドを確立しているものはその分お高いです。

テラコッタ鉢と同様に重いですが、安定感があります。

プラスチック

プラスチック鉢は、安くて軽いというのが大きなメリットです。一方で、軽いプラスチック鉢に背の高い植物を植えてしまうと、ちょっとした衝撃で倒れてしまう可能性があります。

デザインも様々な種類がありますね。

通気性・排水性は全くなく、熱がこもりやすいです。多湿が苦手な多肉植物には向いていないと言えます。

その通気性・排水性を補うものとして側面にスリットが入ったスリット鉢というものもあります。

セメント

セメントは陶器やプラスチックとはまた違う、特有の質感があります。

様々な形に形成できるのでおしゃれなデザインが多いです。価格は陶器より安いです。

水が浸みこみ乾きやすいので、排水性が良いです。

耐久性を確保するために厚めに作られることが多いので、陶器より重いです。

小ぶりな植物と小ぶりのセメント鉢を組み合わせるのが良いと思います。

木材

木材は、当たり前ですが植物との相性が最も良いですね。軽いのもメリットです。

通気性にも優れます。

しかし、天然物なので傷みやすく、脆いというところがデメリットです。

上記のデメリットから、使ってみようという人は少ないかもしれませんが、ビカクシダ(コウモリラン)のような壁にかけて育てる植物は、木材の板と組み合わせるのが主流ですね。

また、鉢ではないですがエアプランツと流木を組み合わせるのもおしゃれです。

やはり、植物との相性という面では木材は抜群なのでしょうね。

鉄は洗練された雰囲気を出せるのが良いですね。

あえて錆させて、ナチュラルな風合いを楽しむのも良いでしょう。

錆びるのが嫌な場合はメッキ加工されているものを選びましょう。

通気性がなく多湿が苦手な多肉植物には向いていないと言えます。

夏場は直射日光が当たる場所では超高温になるので、根にダメージを与えないよう置き場所には気をつけましょう。

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鉢の形

鉢を選ぶときに”〇号鉢”という表記をよく目にします。〇号とは鉢の横幅のことで、1号は3センチです。

ただ、鉢の形は様々なので詳しく見ていきましょう。

鉢の深さ

鉢には深いものもあれば浅いものもあります。

根が縦に伸びる種類は深い鉢が合っています。

浅い鉢は、その分土の量が少なくて済むので、水やり後に乾くのも早くなります。

そのため乾燥ぎみに育てたほうが良い種類に合っています。

鉢の幅

鉢の形には、底のほうが幅が広いものや上のほうが幅が広いものがあります。

底の幅が広い鉢は安定感があります。しかし、植え替えのときに植物が抜けにくいです。

ほかにもくびれた鉢など、鉢の幅が途中で狭くなるような形はおしゃれですが、植え替えで苦労するかもしれません。

オシャレ鉢ブランド、ショップ情報

ここからは完全に私の好みで選んだ鉢ブランドやショップについて紹介したいと思います。

ARTSTONE

私の一番のおすすめはARTSTONE(アートストーン)です。

ARTSTONEに関しては別の記事で紹介しておりますのでご覧ください。

Valiem

Valiemは陶器鉢のブランドです。

モノクロで丸みのある形が多く、デザインがかなり洗練されていて、めちゃくちゃカッコイイです。

生産量が限られており、いつでも購入できるわけではありません。

インスタグラムのストーリーで限定販売の情報が公開されます。(2021/10時点)

BOTANIZE

BOTANIZEでは植物と関連雑貨を取り扱っています。

作家さんとコラボした陶器鉢や、おしゃれなデザインのプラスチック鉢を取り扱っており、どれもカッコイイです。

実店舗もありますので実際に足を運んでみるのもいいでしょう。

KiMihiRo.

KiMihiRo. は陶器鉢の販売サイトで多くの作家さんの作品を取り扱っています。

和モダンな雰囲気が好きな人にはおすすめです。

Sac Bros. Company (サクブロ)

サクブロでは鉢のウェブ販売をしています。

主に陶器鉢を取り扱っており、陶器なのに真鍮のような風合いがとても味わい深いです。

また、3Dプリンター製のプラスチック鉢も扱っています。

”The Hygge pot”と言い、鉢の側面も底もメッシュ構造となっているため、通気性が抜群に良いです。

月に一度、定期販売を行っていますのでSNSでチェックしましょう。

阿萬

静岡で古道具・古家具を販売しているようです。ただしインスタグラムのDMで来店予約が必要。

陶器鉢も取り扱っており、色合いや鉢に書かれたイラストがほかにはないデザインでとてもおしゃれです。

青坊主 -aobouzu-

青坊主は長野を拠点にしており、ポップアップストアを不定期で開催しています。

塊根植物や鉢を取り扱っています。

先述したValiem鉢も取り扱っています。

BACHI

BACHIは3Dプリンター製のプラスチック鉢のブランドです。

メッシュ構造により、通気性が格段に良くなっています。

新しい技術でプラスチック鉢のデメリットを解決していて、ワクワクする商品ですね。

MASSES

MASSESはアパレルブランドですが、鉢の販売もしています。素材としては鉄鉢で、これがかなりおしゃれです。

底のほうが細くなっている形状で、とにかく攻めの姿勢がクールです。

まとめ

観葉植物の鉢選びについて書いてきましたが、いかがだったでしょうか。

最後のほう完全にクロマルの好みだった!

まぁ、いいじゃない。笑
すごくおしゃれだからみなさんにも知ってほしくて!

鉢だけですべてが決まるわけではないので、自分の好みの鉢を選んで大丈夫だと思います。

ただし、お気に入りの鉢に植えたお気に入りの植物が、元気に育ってくれるように試行錯誤は必要ですね。

今回の記事は以上です。



次は土についての記事なんていかがでしょうか。

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