今回は、ゴムの木を針金でひたすら曲げるだけの記事になっております。
前回はフィカス・バーガンディを曲げました。今回はこのバーガンディをさらに曲げてます。
あと我が家には小さめのフィカス・ティネケもいるので、こちらも曲げてみました。
結論から言うと、私は針金のほうが麻紐よりも曲げやすいと思ってきました。
・1年以上、50鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中
・メルカリマガジンにて初心者の方へ向けた観葉植物の記事を執筆
・本業は自動車部品メーカー総合職
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それではよろしくお願いします。
準備するものは針金とニッパー
前回同様、使用するのは盆栽用の針金です。太さは1.5mm
あとニッパーもあったほうがいいです。簡単に針金を切れるので便利です。
実際に曲げていく様子
それではさっそく曲げていきます。
フィカス・バーガンディ
前回の記事までのバーガンディがこちら
それから1ヶ月経過して新葉が2枚くらい展開しました。
それなりに曲げられていますが、まだカーブが緩い気がします。
今回はもっと曲げてみます。
画像のように針金でテンションをかけながら曲げて幹の上部と下部に巻き付けて固定しました。
元々曲げてあったこともあり、今回90°以上曲げる事ができました。
その結果たるんでしまった他の針金はニッパーで切って取り除きました。
幹には針金の跡が残りました。これはこれで味があると思いますが、気になる人がいそうです。
このままだと生長点が下を向くので、生育が悪くなりそうです。
そこで、さらに上から2番目の節の位置でテンションをかけ、上を向くように曲げました。
荒々しくて良い感じです。
若い幹のほうが柔らかく曲げやすいです。
しばらくこれで育ててみようと思います。
フィカス・ティネケ
次はフィカス・ティネケを曲げていきます。
このティネケは妻の祖母からいただきました。
ちょっと小ぶりで、下葉が枯れていてありません。
画像のティネケがすこし曲がっているのは、私が手でクセを付けたからです。
このくらい細いと、手で強く曲げるだけで軽くクセが付きます。
針金をテンションをかけながら巻き付けるだけですんなり曲がります。
ただ横方向に曲げるのではなく、らせん状に曲げたいので、さらに上部を手前に曲げていきます。
そこまでしっかり針金を巻き付けてなくてもある程度形をキープできるので、様子をみながらどのくらいテンションをかけるか決められるところが針金の良いところかもしれません。
麻紐だとテンションをかけながら紐を結ばないといけないので大変だと思います。
生長点が下を向いてしまっているので、生長しやすいように上に向けてあげようと思います。
先端のほうはくにゃくにゃでとても曲げやすかったです。
さいごに幹を全体的に傾けたいので、幹に針金を通し、鉢で踏むようにして固定しました。
完成です。
どうでしょう。個性的な形になったのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
針金でひたすら曲げてみた印象としては、針金はテンションをかけた状態で完全に幹に巻き付けなくても形を維持できるので、麻紐よりも曲げやすい気がします。
この記事を参考に曲げにチャレンジしてもらえたら嬉しいです。
今回の記事は以上です。
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