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初心者がパキポディウム・グラキリスの発根管理に挑戦ーアイテム1つで発根成功!管理方法を紹介ー

観葉植物の世界

こんにちは、クロマルです。

近年の珍奇植物(ビザールプランツ)・塊根植物(コーデックス)ブームのなかでも最も人気のある種類はパキポディウム・グラキリスではないでしょうか。

人気な分、価格が高騰していて、素人はちょっと手が出しにくいですよね。

そこで、我が家では比較的安価なベアルート株(現地株)を購入し、発根管理に挑戦していました。

今回の記事では、我が家の発根管理中だったグラキリスのベアルート株が、この度発根に成功しましたので、どのような管理だったのか紹介していきたいと思います。

今回は、前回の続きになります。

秋から始めてたよね

そう、9月末くらいからかな。
発根管理は生育期の春夏くらいにやったほうが良いらしいんだけど

え!そうなの!
根っこはどんなだった??

順番に書いていくね!まずは株の見た目から

こんな人に読んで欲しい

 ・ベアルート株の発根管理に興味がある人

 ・発根管理の具体的な方法を知りたい人

 ・少ないアイテムで発根させたい人

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株の状態チェック

根を見る前に、まず株の状態を確認してみます。

発根管理を始めて43日(約1ヶ月半)経過しました。

株のエネルギーを根にまわすために、葉はすべてカットして発根管理をスタートしましたが、

4本ある枝のうち1本は葉がだいぶ伸びてきました。

2本の枝は、葉がすこーし出ています。

1本の枝は動きなしかな。という感じです。

次に株自体の状態です。

買ったときと比べて若干凹んできたような?根から水分が吸えていないのか不安になります。

ただ、触るとまだ硬さがあります。

水分が抜けると柔らかくなってくるそうなので、一応まだ水分は抜けてないみたいです。

健康な株は水に濡れると緑色になるらしいのですが、我が家の株もところどころ緑です。

なんだか恐竜っぽく見えてきました。

恐竜だ…これ…
ほかの植物はこんな色にならない?

これだけだとわかりにくいかな。
比較用にガジュマルはどうか見てみよう!

うっすら緑っぽいように見えますけど、茶色いですね。

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いざ、根の確認

それでは、いざ、根の状態を確認していきます。

……

……!

白い根が出てる!!!

写真ではわかりにくいですが、2箇所から出ていました。よかった~。

長いほうの根は3cmくらいありました。

写真をきれいに撮るために土を落としたかったのですが、払おうとしたら少し根がプチッと切れてしまったのであまり触らないことにしました。

本当はあまり掘り起こしたり、触るのは良くないみたいですのでご注意ください。

結果として、我が家のグラキリスは1ヶ月半で根が出ました。

調べたところ、発根管理を始めて1ヶ月半くらいで根が出るケースが多いみたいですね。

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発根管理中の育て方の確認

ここからは、我が家では発根管理中にどのように育ててきたのかという振り返りをしていきたいと思います。

気温と水やり

気温と水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化してみました。

緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。

つまり、だいたい1週間に1回のペースで水やりしています。

気温は気象庁のHPのデータになります。

10月23日まではベランダで育てていましたが、最高気温が20℃を下回るようになってきたので、10月24日からは室内に入れました。

ヒートマットの紹介

そして、発根管理には温度だけは重要だと思ったので、ヒートマットを購入して使用することにしました!

サイズは25.4cm x 53cmです。(10インチ x 20インチです。)

下に敷くと鉢底しか温まらないなぁと思ったので、巻いてみました。

これで温度は常時30℃くらいをキープでき、発根成功したので、発根管理開始時に使用したオキシベロン、ルートンの次におすすめのアイテムです。

ヒートマット設置以降は鉢の土が乾くのが早くなったので、3日に1回のペースで水やりするようになりました。

11月に入ってからも昼間の明るさは30000Luxくらいまでいってました。

発根管理中はあまり直射日光には当てないほうがいいので、昼間はやや明るすぎかもしれませんね。う

サーキュレータは使っておりませんが、あるに越したことはないです。

発根管理には透明の鉢が便利です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

グラキリスを育てた経験がない状態で、いきなりベアルート株の発根管理に秋から挑戦しましたが、1ヶ月半で発根に成功できました!

ポイントは鉢の温度を30℃以上キープできた事だったと思われます。

今回成功したのは、正直ビギナーズラックだと思います。

グラキリスは秋冬にかけて落葉し、春から花が咲くようですが、

この秋冬はこのままの管理を継続し、根をしっかり張らせていきたいと思います。

今回の記事は以上です。読んでくださりありがとうございました。


続きの記事投稿しました。ぜひご覧ください。

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