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ハオルチア・十二の巻が不調ー根のチェックと根腐れの対応方法を紹介ー

観葉植物の世界

こんにちは、クロマルです。

家で育てている植物にはいつまでも元気な姿でいて欲しいですよね。

しかし、植物にとって適切な環境、水やり頻度で育てなければ、調子が悪くなってしまう事もあります。

我が家ではハオルチア・十二の巻を育てていますがあまり元気に育っている感じではありません。

マキちゃん調子悪いの?
ぱっと見だとよくわかんないねー

そうだよね。
毎日のように観察していると何となく不調かもって気付くんだよー

具体的には

  • 葉の色が薄い
  • 葉にあまりハリがない
  • 葉にシワが寄っている
  • 触るとグラグラする

などの不調のサインがみられます。

今回の記事では、十二の巻の根腐れと対応方法について書いています。

結論から言ってしまうと、根腐れした部分を治すという方法はなく、健康な部分だけを残して新しい根が出るようにしてあげます。

具体的な手順を写真付きで説明していきます。

また、これまでの育て方の振り返りも行っているので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

こんな人に読んで欲しい

 ・根腐れがどんな状態か写真付きで知りたい人

 ・根腐れしたときの対応が知りたい人

 ・どんな育て方をすると根腐れするのか知りたい人

この記事を書いているのはこんな人

 ・半年以上、植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・本業は自動車部品メーカー総合職

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それではよろしくお願いします。

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根腐れとは

そもそも根腐れという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

観葉植物初心者の方は聞き慣れない言葉だと思います。

根腐れとは、鉢の中の水分が多い状態が続き、根が十分に呼吸できずに腐ってしまう状態です。

観葉植物を枯らしてしまう原因の多くが根腐れです。

なぜ根腐れしてしまうのかと言うと、あまり水やりの頻度を気にせずに毎日のように水やりしてしまうからです。

ほかにも、例えば乾燥を好む植物に水はけの悪い土を使うと、根腐れの原因になることがあります。

植物って水をあげればあげるだけ育つんじゃないの?

水をあげすぎると根が窒息しちゃうんだ。
あと、種類にもよるけど休眠期に水をたくさんあげると負担になって弱っちゃうこともあるよ。

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根の状態チェック

では、十二の巻を一度抜いて根のチェックをしてみます。

抜いたばかりの十二の巻がこちら。

一見、根がたくさんあるようですがしわしわな根が多いです。

引っ張るとプチプチ千切れます…完全に根腐れですね。

丈夫な根以外をハサミでカットしていきます。

うーん、全然根が残りませんでした。

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根腐れの対応

冒頭でも書きましたが、根腐れしている部分は復活しません。

そこで、私がどのように対応したか紹介していきます。

根のカット、水洗い

ちょっと可哀そうですが、健康な部分以外は切り落としていきます。

その過程で子株たちも切り分けました。

水洗いして余分な土も落としていきます。

これだとまだ黒い部分が見えるので、もう少し切っていきます。

処理を終えた十二の巻がこちら。

断面が白くてきれいですね。

ついでに下の方に残っていた枯れた葉も取り除きました。

カットした部分の殺菌、乾燥

念のため断面を殺菌しといたほうがいいと思うので、私の場合はベニカXネクストスプレーを散布しておきます。

窓際で日に当てて乾燥させていきます。

葉と葉の間に水が残らないように時々向きを変えながら。

晴れていたので3時間くらいで乾きました。

植え直し

植え直しと言うか、根がないので土の上にセットという感じです。

カットした断面が土に触れるようにします。

土は水はけの良さを考慮して、プロトリーフの室内用の観葉植物・多肉植物用の土を使用します。

基本的には土が乾いたら水やりをして、湿った状態をキープするようにします。

中途半端な内容ですみませんが、これから新しい根が出てきてくれるかは乞うご期待です。

育て方の振り返り

ここからは、我が家では十二の巻をどのように育ててきたのかという振り返りをしていきたいと思います。

このブログを始めてから、気温と水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化してみました。

緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。

つまり7~14日に1回のペースで水やりしています。

気温は気象庁のHPのデータになります。

ベランダで育てていて、葉焼けさせてしまい、8月から室内に入れました。

よくわかんないけど、そんなに水やり多くないんじゃない??

じつはね、、春先に植え替えしたときから根がプチプチ切れる感じだったんだ…

記録するようになってから水をあげすぎないようにしたんだね!

うん、いままであげすぎだったのかも
記録するの大事だね笑

風通しはいいですが、日当たりは悪いです。

明るさを照度計で測定してみると、カーテンレースごしの明るさが700Luxくらいで、

窓ガラスごしの明るさは1600Luxくらいでした。

ちなみに外だと10月でも昼は40000Luxくらいあります。

新しく葉を出していたので、調子が戻ったのかとすこし勘違いしてしまいましたが、

ちょっと揺らしただけでグラグラしたので、根は張ってなかったようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

根腐れしてしまったら、健康な部分だけ残して他は切ってしまいましょう。

私自身、切ってしまうのには抵抗があり、そのまま植えて水やりを制限するという事をしました。

しかし、春先に植え替えをしてから5ヶ月ほど経過したのに根の様子がほとんど変わらなかったので、根腐れした部分を放置してもそこから新しい根が出ることはないのだとわかりました。

根腐れした部分が新しい根が出てくるのを邪魔しているような状態かと思います。

根腐れに早めに対応できるように、日々の植物の様子をよく観察することをおすすめします。

今回の記事は以上です。読んでくださりありがとうございました。

続きの記事投稿しました。ぜひご覧ください。

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