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植物好きがハワイに行ったらーハワイで見かけた植物と観葉植物ショップ【PAIKO】ー

旅と植物

こんにちは、クロマルです。

コロナウイルス感染症が5類へ移行したため、旅行に行くようになった人、旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。

うちは夫婦でハワイへ行ってきました。

ということで今回は、植物好きの私がハワイで見かけた植物と観葉植物ショップ【PAIKO】についてご紹介します。

需要があるかはわかりません笑

植物が好きでハワイも好きな人にとってはおもしろい記事なはず。。

ピンポイントすぎる!笑

この記事を書いているのはこんな人

 ・植物大好きな横浜在住の会社員

 ・2年以上、70鉢の植物の水やりや見た目の変化を記録中

 ・企業から依頼を受け観葉植物の記事を執筆

 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。

詳細はプロフィールをご覧ください。

それではよろしくお願いします。

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ハワイで私たちが行ったところ

私たちが行ったのはハワイ諸島のなかのオアフ島という島です。

ホノルルのワイキキビーチ周辺のホテルに滞在しました。

行った場所は下記です。一部抜粋

地域別に並べてみました。

ワイキキ
・ロイヤルハワイアンセンター (ショッピング)
・インターナショナルマーケットプレイス (ショッピング)
・ワイキキビーチ (フォトスポット)

アラモアナ
・アラモアナショッピングセンター (ショッピング)

ダイヤモンドヘッド
・ダイヤモンドヘッド (アクティビティ)
・KCCファーマーズマーケット (ショッピング)

カパフル・アベニュー
・レナーズ(マラサダドーナツのお店) (グルメ)

カイルア
・ラニカイホールフーズマーケット (ショッピング)
・ラニカイピルボックス (アクティビティ)

カカアコ
・カカアコのウォールアート (フォトスポット)
・カカアコの観葉植物ショップ【PAIKO】 (観葉植物!)

…かなり満喫しました笑

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見かけた植物

それでは私がハワイで見かけた植物について紹介していきます。

ついでに各スポットの簡単な紹介も書いておきます。

ワイキキ

言わずと知れたオアフ島の中心部。

ショッピングが好きな旅行客にとってはハワイ=ワイキキなのではないでしょうか。

ロイヤルハワイアンセンター (ショッピング)

ロイヤルハワイアンセンターはワイキキの大きなショッピングセンターです。

お土産を買うことも出来ます。カハラのマカダミアナッツチョコがめちゃくちゃ美味しいです。(高いけど)

とくにウベ味が最高に美味しいです。(高いけど)

ウベは紅山芋のことで、正直とくに味はありませんが、鮮やかな紫色が日本の紫芋スイーツを想像させ食欲を誘います。

あとは、日本に上陸しているカフェのアイランドヴィンテージコーヒーなんかも入っています。

敷地内にはこれでもかと言わんばかりにヤシの木が。ハワイっぽい。

ヤシの木

ほかに目を引いたのは、タコノキやパンダナスと言われる植物。

生長に伴って気根が増えていく種類なんだろうけど、それにしても多い。笑

タコノキ

そしてモンステラ。

スペースを埋めるようにそこら中に生えていて、モンスター級に大きい。

南国と言えばモンステラのイメージあるけど、本当に生育に適した気候なんだなぁ。

モンステラ

エピプレムヌム・アウレウム。

なんとポトスの一種らしい。めちゃくちゃ木に絡みついてました。

エピプレムヌム・アウレウム

インターナショナルマーケットプレイス (ショッピング)

インターナショナルマーケットプレイスはワイキキの大きなショッピングセンターです。

ショッピングだけでなく、カフェや食事にも困らないスポットです。

KONAコーヒーがオシャレでした。

敷地内ではないかもですが、通り沿いにクロトンがたくさん植えられていました。カラフルな見た目が美しい。

日本でも購入することができます。

クロトン

ワイキキビーチ (フォトスポット)

ハワイに行ったら絶対に行きたいのがワイキキビーチですよね。

人工的に作られた砂浜なんて信じられません。

やはりたくさん生えているのはヤシの木です。

木陰で寝ている人もいました。が、浮浪者も居るので注意。

ワイキキビーチでひときわ存在感のある植物が。

バニヤンツリーと言うらしいです。

バニヤンツリー

ガジュマルと似てるなぁと思ったら本当にガジュマルの親戚みたいです。

うちのガジュマル

ワイキキビーチの向い側にもずらーっと店舗が並んでいるのですが、ユーフォルビアが植えられていました。

和名はハナキリンです。

となりの”ふるさと寿司”も気になる笑

ハナキリン

アラモアナ

アラモアナは、ワイキキのすこし西側の地域です。

ここには巨大なショッピングセンターがあり、観光客はトロリーバスなどで行き来しています。

アラモアナショッピングセンター (ショッピング)

とても広いショッピングセンターでハイブランドも入っています。

私たちはユニクロでハワイ限定Tシャツを買ったりしました。

お土産にも困らないと思います。

敷地内に草間彌生さんのカボチャがありました。

手前はハワイならではの植物、レッドティーリーフ。ちょっとドラセナっぽい。

カボチャとレッドティーリーフ

ダイヤモンドヘッド

ハワイでショッピングしかしないのももったいないと思い、ダイヤモンドヘッドトレイルへ行きました。

ダイヤモンドヘッド (アクティビティ)

はじめは木々が茂った平地ゾーン

見たことのない植物が。丸くてトゲトゲです。

調べてもよくわかりませんでした。

登山道はこんな感じで、狭いですが手すりが付いていました。

小さい子供やお年寄り、妊婦さんも登っていました(!)

けっこう登ってくると、クレーターの形がわかります。

ちなみに手前にはコヨバの一種と思われる植物。日本では、エバーフレッシュやオジギソウが有名です。茶色く見えるのはおそらくタネです。

奥はクレーター。手前はコヨバ。

頂上からの景色はこんな感じです。

遠くにワイキキビーチが見えますね。ビルと海が近く、独特です。

KCCファーマーズマーケット (ショッピング)

ダイヤモンドヘッドのふもとで行われているファーマーズマーケットへ行きました。

毎週土曜にやっている朝市です。

ハンバーガーやスムージーといった軽食を食べることができます。

生花も売られていました。地元の人はファーマーズマーケットで花を買っているんですね。

なんと植物も売られていました!

ラン科の植物もけっこう売っていました。買えないのが残念。

タンクブロメリアもたくさん売られていました。

たしかにハワイの気候ならブロメリアも元気に育ちそう。

庭に植えるような花も売られていました。

KCCファーマーズマーケットの”KCC”は、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(Kapiolani Community College:KCC)の駐車場でやっているからなんですけど、

この大学の入り口近辺が、、なんか色々とやばかったです。

立派なサボテンたち。綴化サボテンも居る!でかいパキポディウムも居るし!

なんなんだここは!?(興奮)

もう行くよー(呆れ)

塊根植物と綴化サボテンが地植えされているだと
サボテンでかすぎ

みんなファーマーズマーケットに来ているわけで、大学の敷地のほうをジロジロ見ている私は相当怪しかったことでしょう。

カパフル・アベニュー

そのまま徒歩でカパフルアベニューという通りまで行くことに。

そこには有名なマラサダドーナツのお店、レナーズがあるのです。

レナーズ(マラサダドーナツのお店) (グルメ)

道中も日本でみないような植物がけっこう居ました。

バス停に生えていたこれは?調べてみるとホウオウボクというらしいです。原産はマダガスカル。

立派なホウオウボク(鳳凰木)

アメリカンな邸宅が並ぶエリアを歩いているとアガベが植えられていました。

アガベ

ハワイと言えばプルメリアの花!

自宅に植えているところも多い印象でした。

プルメリア

ハイビスカスも南国の花として有名ですよね。

ハイビスカス

アロエ?が花を咲かせていました。本当に植物がみんな元気。

レナーズに到着しました。レナーズの正式名称はレオナルズなんですね。発音の問題かな。

最高に美味しかったです。横浜にもあるのでまた食べたい。

カイルア

カイルアは、ワイキキビーチから見て島の反対側の地域です。朝からバスで向かいました。

ラニカイビーチ(フォトスポット)

まずはラニカイビーチ。ラニカイは現地の言葉で「天国の海」という意味です…!

視界が全部真っ白で、サングラス必須。笑

本当に地球じゃないみたいに錯覚しました。

ラニカイのモニュメントの前で記念撮影。

そのとき、私はそのモニュメントの傍の植物を無視できませんでした。

なんかめちゃくちゃユーフォルビアが自生してる!!彩雲閣(さいうんかく)に似ていますね。

自生しているユーフォルビア

モニュメントの場所はこの辺です。

ラニカイピルボックス (アクティビティ)

ラニカイでも山登りをしました。ラニカイピルボックスへ向かいます。

ピルボックスとは戦時中敵を見張るために作られたコンクリートの箱のような小さな建物です。

敵を見張るためのものなので、見晴らしが良いところにあるという事で、現代では観光客のフォトスポットになっています。

ラニカイにあるピルボックスなので、ラニカイピルボックスです。

登り始める入り口が若干わかりにくく、この辺にあります。

写真の右の未舗装の道を進んでいきます。

道はほとんど整備されておらず、傾斜が急な場所もあります。

細いロープがあったりしますが、それでも全然こわいです。できるだけ両手が空いている状態で行ったほうがいいと思います。

登っていると色んな植物が居ました。

ダイヤモンドヘッドでも生えていたコヨバの一種と思われる植物。(エバーフレッシュやオジギソウが有名)

コヨバの一種

あと普通にサボテンが生えていました。日本の山では見たことがないです。

なんであんなところに生えてるんだろう。

立派なウチワサボテン

ガガイモ科の植物も居ました。調べたところ、スタペリア・ギガンティアという品種っぽいです。

たぶんスタペリア・ギガンティア

もちろん、植物だけでなく景色も見ています。海がめちゃくちゃきれい・・・

ピルボックスが見えてきました。

なんかサボテンの花が咲いていました。月下美人ぽいので、クジャクサボテン属の何かなんでしょう。

大輪の花を咲かせているクジャクサボテン

ピルボックスに着きましたー

中も外も落書きされています。

こんなところまで落書きしに来る人が居るんですね。ある意味落書きへの執念がすごい。

落書きも、それはそれで味があります。

私たちは2つ目のピルボックスまで行きました。

奥にもう1つあったので、その気になれば行けるのかも。

ただ、写真を撮ったりしながら登るとけっこう時間がかかるので2つ目までで下山することに。

ラニカイホールフーズマーケット (ショッピング)

帰りのバスの時間までホールフーズマーケットでショッピングしました。

お土産の定番ロゴ入りのエコバッグや、ハチミツとかコーヒー豆とか色々買いました。

壁の植物がおしゃれだなー

ここでも植物笑

カカアコ

ワイキキのほうへ戻って次はカカアコ地区へ行きました。

このエリアはあまり治安が良いところではないので、行く場合は日中に複数人で行きましょう。

カカアコのウォールアート (フォトスポット)

カカアコではそこら中で巨大なウォールアートを見る事ができます。

元々は倉庫街で人気のない場所だったようで、アーティストをサポートしている非営利団体【POW! WOW! HAWAII】の取り組みで、今のようなアートに満ちた場所になりました。

このアロハモンスターのウォールアートはインスタでもよく見る気がします。

が、けっこう殺風景なところにあるので、注意して探さないと見落としてしまうかもです。

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カカアコの観葉植物ショップ【PAIKO】

カカアコ地区には観葉植物ショップのPAIKOさんがあります。

海外のショップに行くのは初めての経験でドキドキワクワクです。

まず入り口付近ですが、モンスター級の大きさのセロームやモンステラが植えられていました。

イスに座って記念写真が撮れます

ポトスやアンスリウムといった日本でもメジャーな植物が販売されています。

これも屋外の写真ですが、リトープスやエケベリア、センペルビウム、ハオルチオプシス、ガステリアなどの多肉植物が販売されていました。

サボテンも売られていました。ユーベルマニア、かな?

あと綴化サボテンがちらほら。

店内はこんな感じ。

日本のショップでも見るような品種が販売されていました。

内装や鉢のデザインがハワイっぽい感じでかわいい。

生花やドライフラワーもありました。

日本とのラインナップの違いは、アガベや塊根植物が売られてない事です。あとはエアプランツやユーフォルビアも見なかったような。

他の店舗には売られているのかな。

日本とハワイの気候の違い

ここで日本とハワイの気候の違いについて見てみましょう。

まず日本(東京)の気候がこちらです。(気象庁のホームページより引用)

ご存じの通り四季がはっきりしています。

夏は、連日最高気温30℃以上が当たり前で、降水量も多くジメジメしています。

冬は最低気温が0℃を下回る日もザラです。

日本(東京)の2021-2022年の気候【気象庁ホームページより引用】

日本で植物を育てるときは夏は直射日光を避けたり、多湿にならないように風通しを確保してあげる必要があります。

冬は屋外管理だと枯れてしまう植物が多いので室内へ取り込むことが多いですね。

次にハワイ(オアフ島)の気候がこちらです。(気象庁のホームページより引用)

日本と比べると年間の温度差が大きくありません。

年間で、最低気温20℃、最高気温30℃付近で安定しています。

降水量も日本よりかなり少ないですね。私たちがハワイに行った時も雨が降ることはありましたが、スコールのような雨が降って、10分程度で止んでいました。

ハワイ(オアフ島)の2021-2022年の気候【気象庁ホームページより引用】

日差しは強いですが、常に風が吹いていて、ジメジメ感はなかったです。

貿易風という風が北東から吹いており、海からの湿気を含んだ風は山にぶつかり、島の北東側に雨を降らせます。

一方で島の南西側(ワイキキビーチ側)はカラッとした気候になります。

温度、日当たり、風通しなど、どれをとっても植物が生長するのに良い気候だと思います。

そりゃユーフォルビアとかも自生できるな、という印象。

強いてあげるなら、アエオニウムやフォーカリアのような冬型の多肉植物には向いてないのかなと思います。

とりあえずハワイ住みたいです

ハワイで鉢を購入

海外から生きた植物を持ち帰ることはできないので、PAIKOさんでは鉢を購入しました。

あまり見ない浅めの鉢です。色味もかわいい。

鉢底の穴も大きめで良いですね。

ガステリア・子宝錦を植えてみました。

鉢の色と合っていて気に入っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

海外旅行って良いものですね。

植物に限らず、自分の好きなものが日本と比べてどうか、という視点をもつと旅行を一層楽しめる気がしました。

今回の記事は以上です。

ではまた!

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