こんにちは、クロマルです。
寒い時期、植物を室内へ取り込む人も多いのではないでしょうか。
室内で植物を育てるとき、私は日当たりを補うために植物育成用のLEDライトを使用することをおすすめしています。
植物育成用LEDライトには大きく分けてE26口金のソケットタイプとパネルタイプの2つがあります。
今回はパネルタイプLEDライトの取り付け方で、棚板に穴を開けない、簡単に位置調整もできる方法をご紹介したいと思います。
先にお見せするとこんな感じに取り付けます。
まだパネルタイプLEDライトを購入していない人は、LEDライト11種類を比較した記事があります。こちらからどうぞ。
ソケットタイプLEDライトの取り付け方が気になる人はこちらからどうぞ。
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それではよろしくお願いします。
パネルタイプLEDライトの取り付け方
そもそもパネルタイプのLEDライトの取り付け方にはどのような方法があるのでしょうか。
書き出してみました。
①付属のワイヤーやロープとカラビナで固定
②S字フックで固定
③ねじフックで固定
④面ファスナーとバックルと結束バンドで固定★おすすめ
①と②はメタルラックのように棚板にフックやカラビナを引っかける場所があることが前提です。
まだラックをお持ちでない人は、下のような引っかける場所があるスチールラックが使い勝手が良いです。
風通しも良いので理にかなっています。
③は棚板が木製で、ねじフックを取り付けて、フックやカラビナを引っかける場所を作る方法です。
④は、棚板に引っかける場所がなくても穴を開けたりせずにフックやカラビナを引っかける場所を作る方法です。
①付属のワイヤーやロープとカラビナで固定
パネルタイプのLEDライトを購入するとだいたい画像のようなワイヤーとロープとカラビナが付属であります。
ワイヤーは4本あるので、それをライトの四隅に引っかけて、最後に中央のカラビナをラックに引っかける方法です。(画像がなくてすみません)
さらに下に降ろしたいときは、ロープの両端がカラビナになっているパーツを使うと高さ調整することができます。
スペースがあったほうが熱がこもりにくいですし、風通しも確保しやすいと思います。
しかし、そもそもそんなに上部にスペースがない人がほとんどな気がします。。
この取り付け方は上部に十分なスペースがないと出来ません。
また、一点で固定することになるので揺れたときなど不安定です。
②S字フックで固定
これが一番オーソドックスな取り付け方だと思います。
S字フックを別で購入してラックの四隅に引っかけます。
四隅が固定されるので安定感がありますし、フックの大きさで上部のスペースをある程度調整できます。
引っかけているだけなので、横にずらしたり位置を変えるのも簡単です。
BRIMさんのPANEL Aという商品は、3,000円台と比較的安価であり、LEDドライバー部分がパネル部分と分かれている事でより狭いスペースでも取り付けられます。
①と②はメタルラックのように棚板にフックやカラビナを引っかける場所があることが前提です。
③ねじフックで固定
③は棚板が木製で、引っかける場所がないときの取り付け方です。
ねじフックを取り付けて、フックやカラビナを引っかける場所を作ります。
ただこの取り付け方はあまりおすすめしません。
棚を傷つけることになりますし、取り付ける位置を間違ったときに穴を開けなおすリスクもあります。
④面ファスナーとバックルと結束バンドで固定★おすすめ
棚板に引っかける場所がなくても穴を開けたりせずにフックやカラビナを引っかける場所を作る方法です。
面ファスナーとはいわゆるマジックテープのことです。
具体的な手順は後ほど紹介しますが、この取り付け方では、棚板に穴を開けないで済みますし、簡単に位置調整もできます。
面ファスナーとバックルと結束バンドで固定する手順
それでは具体的な手順を紹介していきます。
面ファスナーをカット
面ファスナーをカットします。
長さは棚板を一周してもやや余るくらいです。ちょっと長すぎるくらいでOKです。
両端をバックルでつなぐ
棚板を一周したら面ファスナーの両端を画像のようにバックルでつなぎます。
このとき、バックルを2つ通しておきましょう。
バックルとパネルLEDライトの四隅を結束バンドで結ぶ
次に通しておいたバックルと、LEDライトの四隅を結束バンドで結びます。
画像は手前2ヶ所を結んだ状態です。
面ファスナー毎滑らせれば幅の位置を調整できます。
高さや位置を調整する
最後に高さや位置を調整します。
横方向には面ファスナーをスライドさせれば簡単に動かせます。
高さは面ファスナーを止めているバックルを緩めたり締めたりすることで調整できます。
実際に植物を置いて、LEDライトを点灯してみて明るさを確認しましょう。
以上で完成です。
葉焼けに注意
狭いスペースでも日当たりを確保できるのがパネルタイプのLEDライトのメリットですが、
強すぎる光やこもった熱は、葉焼けなどのトラブルの原因になります。
風通しを確保したり、調光機能付きのライトを購入し、光を弱めて使用すると良いでしょう。
おすすめのサーキュレーターについての記事はこちらからどうぞ。
調光機能付きのパネルタイプLEDライトは、Pakumakeさんの【怪獣フレア まるで太陽のようなパネルLED 301】などがあります。
光が強すぎるときは弱めて使えます。
重量が重いのと、LEDドライバーがけっこう厚みがあるので取り付けるときのイメージをしっかり固めて購入しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
パネルタイプの植物育成用LEDライトを取り付けたいけど、棚板に穴を開けたくない人は、面ファスナーとバックルと結束バンドの取り付け方を試してみてください。
今回の記事は以上です。
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