こんにちは、クロマルです。
今年に入ってもう2月になりましたがまだまだ寒いですね。
調子を崩していないか観葉植物の様子に目を光らせている毎日です。
今回も、そんな日々観察を通して気付いた事を記事にしてみたいと思います。
それは、、
京美人から気根がめっちゃ出ている
という事です。
そもそも気根て何?という人もいると思うので、
今回はまず気根の説明をして、なぜ京美人に気根がたくさん出たのか、水やり頻度などの育て方の振り返りをします。
・京美人の育て方について知りたい人 ・気根について知りたい人 ・気根が大好きな人(?)
・半年以上、植物の水やりや見た目の変化を記録中 ・本業は自動車部品メーカー総合職 良かったことだけでなく、悪かったこともブログで発信・蓄積することで植物に興味がある人の助けになればと思っています。
詳細はプロフィールをご覧ください。
それではよろしくお願いします。
気根(きこん)とは
まず気根について説明します。
気根とは、幹や茎の途中から空気中に伸びる根の事です。
気根が出る理由としては、下記の2つがあります。
①鉢の中が根でいっぱいでこれ以上伸ばすところがない。
この場合、根がちゃんと呼吸できていないサインなので、一回り大きな鉢に植え替えてあげる必要があります。
②鉢の中の水分が不足していて、水分を求めて空気中に根を伸ばす。
乾燥ぎみに育てていて、気根を出すこともあるんです。
この場合、気根が出ているからと言ってさほど気にしなくていいと思います。
気根が出ないようにしたいなら、少しだけ水やりの頻度を増やしましょう。
見た目の変化
次は画像で購入当時から現在までの変化を見ていきたいと思います。
2021年8月、購入当時の京美人がこちらです。
土から出ている部分の高さは16センチメートルでした。
わかりますか?すでに若干気根が出ていますね。
なんかちょっとキモチワルイ
え!?
俺は気根大好きなんやけど…
このように、気根の見た目が気持ち悪いと言う人もいます。
気になる場合は手でちぎっても問題ないです。プチッと取れます。
私は気根は植物の生命力を感じられて好きです。
気根は空気中の水分が多い、つまり湿度が高いときに出やすいみたいです。
ちなみにこの株は川崎市のソルソファームで購入しました。が、いまも買えるかは保障できません。
続いて、2021年10月の京美人がこちらです。
3枚目の画像を見ると、気根が乾いて細くなっています。
おそらく秋になり、少しずつ湿度が下がっていたからでしょう。
さいごに、2022年1月の京美人がこちらです。
高さ自体はそんなに変わりませんが、生育期である秋を経て、葉の枚数が増えてボリュームが出ました。
そして気根がめちゃくちゃ出ています。良い感じです。←
育て方振り返り
では、つぎに我が家での育て方について振り返りをしていきたいと思います。
気温と水やりのタイミングを記録してきたのでグラフ化してみました。
緑の棒グラフが0になっているタイミングで水やりしている事になります。
気温と平均湿度は気象庁のHPのデータになります。
10月23日まではベランダで育てていましたが、最高気温が20℃を下回るようになってきたので、10月24日からは室内に入れました。
8~11月は、だいたい10日前後に1回のペースで水やりしています。
冬になり日照時間も短くなり、休眠期になる為、20日前後に1回のペースで水やりしています。
土が乾き切ってからもすぐ水やりせず数日空けるようにしています。
照度を家の照度計で測定したところ、
室内でも昼のカーテンを開けたときの照度は高く、冬でも30,000Luxはあります。
冬はエアコンをがんがん使っているので、空気が乾燥し過ぎている事と、風通しが悪い事が気がかりですが、いまのところすぐには対策できないですね…
水やり頻度が少ないので、鉢の中の水分が少なくなり、気根が伸びたのだと思います。
また、我が家では京美人の近くにガジュマルやフィカス・バーガンディを置いていて、定期的に葉水をしているので、室内とはいえ若干周囲の湿度が高いのかもしれません。
そのせいで空気中の水分を求めて気根が出ていると考えられます。
もちろん、鉢の中が根でいっぱいになっている可能性もあるので、春に根の回り具合を確認しようと思います。
今後の育て方
特に調子を落としている様子はないので、いまのまま水やりは厳しめでいこうと思います。
いまは有機物の入った土に植えているのですが、次は私の好きなプロトリーフさんの有機物を使っていない土に植えようと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
多肉植物の気根を増やしたい変わり者の人は水やりを少なくし、湿度は高くしてください。
気根が増えて欲しくない人はその逆をしましょう。
当サイトで我が家の観葉植物の管理表を公開しています。
水やりのタイミングなど、参考にしていただけると嬉しいです。
今回の記事は以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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